ドイツの録音スタジオから取り外された1960年代、ATFとMalotkiのプロ用ライントランス。v76やv72と共に設置されていたようです。広いレンジとまとまりのあるアナログ感。おそらく製造は共にmalotkiだと思われます。出力側は0.7+0.7のwコア、ブリッジ接続で約1.4倍あり、とても使いやすと思います。バランス受けやパッシブフェーダーと共に使うには最適。iphoneなどのラインにも効果的です。
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ドイツの録音スタジオから取り外された1960年代、ATFとMalotkiのプロ用ライントランス。v76やv72と共に設置されていたようです。広いレンジとまとまりのあるアナログ感。おそらく製造は共にmalotkiだと思われます。出力側は0.7+0.7のwコア、ブリッジ接続で約1.4倍あり、とても使いやすと思います。バランス受けやパッシブフェーダーと共に使うには最適。iphoneなどのラインにも効果的です。
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1950~60年代に発売された真空管データブックやパーツデータブック。特性データやピン接続、他社互換球の情報などが掲載されていました。特にヨーロッパの本はデザインが秀逸。
ジャーマンモジュールの内部配線やコンソールワイヤリングで多く使われていた単線2芯アルミ泊シールドケーブル。Neumann, Telefunken, Siemens, Eckmiller, Maihak, TAB など、ドイツビンテージスタジオモジュールの内部配線にも多く使われています。コネクター配線やラッキングに最適だと思います。硬いシールドケーブルを無理矢理曲げて配線していた、狭いラッキングの内部配線もスッキリします。
ジャーマンモジュールの内部を見ていつも感心させられるのが美しいワイヤリング。極細の単線を使って、確実にそして美しく配線されているのを見ているだけで時間が過ぎていきます。小さなダナーB1カセットのセレクターモジュールでさえも手抜きは一切みられません!
1960年代〜70年代、ジーメンスの単線4芯ケーブルが1リール入荷しました。芯線は0.5mmほどの非メッキ単線。単線なのに音に粘りがあり、ヴォーカルなどもリアルに歌います。
スピーカーケーブルやビンテージスピーカーの内部配線に良さそう。4芯あるのでバイワイヤリングやフィールドスピーカーにも使えます。マーキングが分かりづらいので注意。テスタなどで良く確認して使う必要があります。
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Klangfilmのビンテージスピーカーケーブルとして流通しているものの多くは映画用可搬システムから外された、黒やグリーンのケーブルがほとんどです。これらに付属するリール1巻の長さは、たった10~20mほど。価格はヨーロッパでも非常に高価です。
写真のケーブルは珍しくsiemensロゴが記載されているケーブル。こちらは可搬用システムから外されたものではなく、劇場内で使われていたスピーカーケーブルかもしれません。音質は意外にもフラットで低域から高域までしっかり出る印象。中域もリアル。
非売品
1960年代、ジーメンスの1芯シールドケーブル。芯線は0.5mmほどの撚り線、線自体の太さは2mmと、かなり細めのケーブルです。Klangfilmやジャーマンビンテージアンプの内部配線にいいかもしれません。
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オランダのレコーディングスタジオミキサーコンソールから取り外されたUnitranビンテージライントランス。ダナーカセットB1サイズのブランクパネルにマウントしました。インピーダンス600Ω/600Ω、レシオ1:1、オランダ製(おそらくJSのOEMだと思いますが詳細は不明)。広いレンジと音のまとまり感を得られる超高音質プロ用ハイクオリティートランスです。
こういった上質なライントランスは、圧縮されたデジタル音源やサウンドストリーミング音源を通しても効果的です。まとまり感ある濃いアナログサウンドの再生が期待できます。
スウエーデンの業務用トランスメーカーLundahl。同社のハイインピーダンスライントランス LL1521Dを、siemensのダナーカセットB1サイズにマウント。若干ハイを押さえ音のまとまり感と濃度を得たい音源に効果を発揮すると思います。
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1960年代ノイマンの2芯シールドケーブル。2芯の太い撚り線にシールド処理されたライトグレーのビンテージケーブル。当時、ノイマンのスタジオ用機器接続やマイク、ライン等で使われてものらしいですが詳細は不明です。音は力強く情報量も多い印象。ベルリンのスタジオから出たものなので、ゲッフェル製かもしれません。
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1950年代クラング・フィルムのシールド・ケーブル。ブラックエナメル単線にコットン+シルク+ワックス、芯線を保護する2重のメッシュ、全体のシールド処理と非常に凝った構造です。
WEのケーブルを含め、いわゆる「ビンテージ・ケーブル」はレンジも狭くハイが出にくい物が多い反面、現代のケーブルでは得難い豊かな中低域を得られることがあります。ときに、少し気味悪いほど生々しい歌声で歌い出す、不思議なポテンシャルを秘めています。
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1970~80年代ノイマン・ゲッフェルの真空管マイクロフォン用7芯シールド・ケーブル。ジャーマンビンテージスタジオ機器の世界では有名なライトグレーのケーブル。外径約5mmでとてもしなやか。ヴォーカルは生々しく、ピアノソロやオペラも聞ける、非常に美しい音です!
ノイマン・ゲッフェルは戦後、旧東ドイツに残されたノイマンの工場から立ち上がった業務用マイクロフォンの企業。その後社名はRFTへ、そして現在の Microtech Gefell へと変更されています。資本主義化で失われて行ったKlangfilmなどの高い音響技術が、旧東機器の一部には残っているとも言われています。
おそらく1950〜1960年代のジャーマンコンソールの内部配線材。ライトグレーのケーブルはジャーマン・モジュールの内部で良く使われている芯線0.3〜0.5mmほどの単線シールドケーブル。オレンジ色、綿のケーブルは更に古い時代のものと思われます。WEの単線と似ていますが、こちらも導体の箔を使ったシールドケーブル。さて、どんな音がするのか楽しみです。
この配線の接続方法で気になったことは、各信号ケーブルのシールドがすべて極太のケーブルに繋がっていたという点。信号ケーブル0.5mmに対しシールドが落ちている線材は直径6mmほどの極太線。
各コネクターからのシールドラインは、1mmほどの銅の単線を使って、直径5mmほどの無垢材の銅棒にハンダ付けされ、黒い極太線へと繋がっている。
非売品
EMTのデッドストックケーブル2111を使ったRCA/StereoMiniケーブル。情報がタイトにまとまり音の濃度が増す印象。音楽ソース別や機器の最終音質調整に良く使っています。
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ジーメンスのデッドストックケーブルを使ったRCA/StereoMiniケーブル。解像度も高くシャープな音質。ハイも伸びるけど痩せないのが特徴。細めでしなやかなので扱いやすい。