Klangfilm のシールド・ケーブル

1950年代クラング・フィルムのシールド・ケーブル。ブラックエナメル単線にコットン+シルク+ワックス、芯線を保護する2重のメッシュ、全体のシールド処理と非常に凝った構造です。

WEのケーブルを含め、いわゆる「ビンテージ・ケーブル」はレンジも狭くハイが出にくい物が多い反面、現代のケーブルでは得難い豊かな中低域を得られることがあります。ときに、少し気味悪いほど生々しい歌声で歌い出す、不思議なポテンシャルを秘めています。

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