(2) TESLA 8 inch AlNiCo Magnet

1940年代。テスラ 8インチ アルニコ・マグネットのフルレンジ・ユニット。現代のソース帯域では高域に若干の物足りなさを感じますが、このユニット特有の中低域の伸びと濃厚な音質は大変魅力的です。ローカット・コンデンサ+ペーパーコーンツイーターの追加で高域の抜けも解消できそうです。ボロボロの大きなシアターボックスに1本マウントが気分。

テスト用のフラットバッフルにマウントし、ペーパーコーンのミッドハイを追加。6uFぐらいの低めの周波数カットで落ち着きました。シアター用だったのか、この時代のユニットにしては低域の締まりが強いため、真空管アンプよりもトランジスタアンプの方が生き生きと鳴りだします。バスレフでもいけそうな高いポテンシャルを秘めたユニットです。近日画像アップします!

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