オーディオの世界では、ケーブルについて様々な考えの方がいます。ケーブルで音が変わるなんて全くのナンセンス。ホームセンターの電線で十分と言うマニアから、セットで何十万円もするアナコンダの様な極太ケーブルに24金メッキの端末処理されたホースをバイワイヤリングで4本使っているマニアまで。とはいえ、ケーブルで音質がころころ変わる事実は無視できないのが現実です。エージングも然り。電源や曜日、時間帯などなど。興味のない人々からすれば実に滑稽なのでしょう。。。
因みに白い金属は高域を、赤い金属は中低域を良く通すと言われています。また、高域は表面を、中低域は中心を通るとも。細い線材は柔らかい音質で硬い線材は硬い音質、などなど。線材にまつわる都市伝説は数々あります。経験上満更嘘でもないとは感じます。精製された7Nや8Nの銅線は確かに柔らかく情報量も多い音質ですが、半世紀以上前の線材の持つ生々しい音楽性には及ばないのが不思議です。適度に混ざった不純物の金属の仕業なのでしょうか?それとも半世紀に及ぶエージングの結果なのでしょうか?
Comments (0)