1970年代。ドイツ、プロ機専門メーカーK&H (現在はneumann傘下)の2wayスピーカーシステム。締まった中低域と伸びのある高域。非常に解像度の高いビンテージモニターです。4Ω/30-40w/30Hz~25kHz
1970年代。ドイツ、プロ機専門メーカーK&H (現在はneumann傘下)の2wayスピーカーシステム。締まった中低域と伸びのある高域。非常に解像度の高いビンテージモニターです。4Ω/30-40w/30Hz~25kHz
ビンテージ・フルレンジに追加するペーパーコーンツィーター(ミッドハイ)が少し集まりました。ヨーロッパ系の4Ωユニットの場合、ツイーターのローカットは4uF~8uFあたりで落ち着きます。好みの音質に近づいてきたら、あとは鳴らし込みをしながら細部を追い込んで行きます。
⬆︎ 1950年代チェコ、テスラのツイーター 能率は95db!
⬆︎ 1960年代ドイツ、プロ機専門メーカーK&Hのツイーター (現在はneumann傘下) データによると、上は20000Hzまで伸びています!
⬆︎ 1950年代イギリス、ワーフェデールのツイーター。ベークド蝶ダンパーです。
⬆︎ 定番、1960年代ドイツ isophonのツイーター。見た目の簡素さに惑わされてはいけない。
1940年代。テスラ 8インチ アルニコ・マグネットのフルレンジ・ユニット。ベークド蝶ダンパー(フェノリック・スパイダー・ダンパー)と軽量コーン紙をもつ、非常に反応の早い高能率のユニット。低域から高域まで十分な再生と魅力的な中域が特徴の正にフルレンジです。
この反応の良さを生かしながら、背面圧を少しかけるように工夫すれば理想的でしょうか!ヴォーカルがリアルに迫ってくる感じはこのユニット特有です。ニスが焼けたチークのボックスにマウントしたいユニット。
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1940年代。テスラ 8インチ アルニコ・マグネットのフルレンジ・ユニット。前回掲載したミリタリールックのテスラユニットの初期タイプでしょうか。同じく中域の伸びは特有の魅力。低域もよく出ます。枯れてやれたフラット・バッフルにマウント!がイキでしょうか。
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1940年代。テスラ 8インチ アルニコ・マグネットのフルレンジ・ユニット。現代のソース帯域では高域に若干の物足りなさを感じますが、このユニット特有の中低域の伸びと濃厚な音質は大変魅力的です。ローカット・コンデンサ+ペーパーコーンツイーターの追加で高域の抜けも解消できそうです。ボロボロの大きなシアターボックスに1本マウントが気分。
テスト用のフラットバッフルにマウントし、ペーパーコーンのミッドハイを追加。6uFぐらいの低めの周波数カットで落ち着きました。シアター用だったのか、この時代のユニットにしては低域の締まりが強いため、真空管アンプよりもトランジスタアンプの方が生き生きと鳴りだします。バスレフでもいけそうな高いポテンシャルを秘めたユニットです。近日画像アップします!
1950年代、RFT 10インチ、VEBアルニコマグネット。5.6Ω マグネット固定がやり易い構造です。ホーンツイーターを追加してオイロダイン風というのもいいかも。
※現在フラットバッフルでテスト中。音の傾向は8インチの同タイプと近い。中域から低域への自然な繋がりは10インチならでは。こちらもクラッシック音楽の再生には引き込まれます。追加ツイーターなしでも十分にメインシステムとして追い込んで行けそうな予感。
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1950年代、RFT 10インチ、VEBアルニコマグネット。大きめのオープン・バッフルでゆったりと聴きたいユニットです。5.3Ω。
※現在フラットバッフルでテスト中。僅か60cm角のバッフルでも十分な低域。中域から低域への自然な繋がりは10インチならでは。特にクラッシック音楽の再生には引き込まれます。
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1950年代、テスラ 8インチ アルニコ・マグネット。16mmフィルム・プロジェクター用フルレンジ・ユニット。チェコのミリタリー物を彷彿させるルックス。マウントは、荒削りのバッフルやボックスが似合いそうです。軍放出のボックスが手に入れば完璧。中域の伸びはテスラ特有の魅力。インピーダンス5Ω
※現在フラットバッフルでテスト中。僅か60cm角の合板にマウントして、立てかけただけの簡素なバッフルでも十分な音質を得られてしまいました。恐るべしテスラのポテンシャル!
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1950年代、RFT 8インチ、6Ω、VEBアルニコマグネット。Schulz を彷彿させる音質と形状。バスレフタイプのボックススでも締まった低域再生が期待できます。貴重なオリジナル・ダストカバー。ツィンで平面バッフルマウントというのもいいかもしれません。
※現在フラットバッフルでテスト中。全体的にはやや重心の低い厚い音質ながら、歪なく伸びる中高域は実に気持ちいいユニット。この辺りを大事にチューニングするのがポイントでしょうか。バスレフまでしなくても背面解放ボックスの背圧を調整するだけで、締まった低域が得られそうです。また、入力側も様々なフェーダーで試してみましたが、エックミラーとの相性が一番良かったと感じました。
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Siemens, RFT, FRAKO, TESLAなど、Klangfilmのアンプやスピーカーネットワークに多く使われていたペーパー・イン・オイルコンデンサー。
フルレンジに追加するミッドハイ用に、小さな容量のPIOをパラってローカット。というやり方は、ドイツのオーディオマニアの間でよく見かけます。
Oナンバーを持つ、テレフンケン1950年代のスタジオモニター。背面解放構造で全体がシルバーハンマートンのパンチングメタルで覆われています。この大きさからは想像出来ないビンテージテレフンケン独特の音質です。端子はビッグタッチェルコネクター。
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1960年代、ユーゲン・バウアー・クラングフィルムの映画用小型可搬スピーカーシステム。20cmフルレンジユニットがマウントされています。インピーダンスは4Ω。オリジナルのケーブルとリール、前後のパネルが付属。この大きさからは想像できない、太くリアルな中域と十分な低域。ミントコンディションと言っても問題ない状態です。
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iPhone+siemens N224a PSU+telefunken v673 power amp+BAUER Klangfilm
iPhone+Unitran Line Transformer+Digital amplifier+Tesla ARO 667
イソフォン1970年代のメタル・ホーン・ツイーター。巨大で強力なマグネットを背負った、シャープで切れのある音質のホーン。スーパー・ツイーターに。8オーム/50W/102dB/2,000Hz~15,000Hz
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